新妻ヤイコ 新曲「ハネユメ」を披露

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シンガー・ソングライターの矢井田瞳（２９）が６日夜、東京・南青山の名門ジャズクラブ「ブルーノート東京」でライブを行った。都内でのステージは、先月 ２８日に音楽関係の会社員（３０）と結婚してから初めて。観客から祝福され「ありがとう」と笑みを浮かべた。「“ハナヨメ”と２文字違いです」と、新曲 「ハネユメ」も披露した。

オープニング曲「Ｈｏｗ？」を歌い上げると、満員の観客３００人から「ヤイコ、おめでとう！」と祝福の声が飛んだ。

大人っぽいワンピース姿の矢井田は、はにかみながら「ありがとう」と返す。共演した国内屈指のピアニスト、塩谷哲と小曽根真によるデュオが「結婚行進曲」を弾きはじめると、心憎い演出に思わず口に手をあて「うわーっ！サプライズ」と感激の表情。

結婚相手が音楽関係の仕事をしていることもあり、ファンを前に「これからもより一層、音楽に彩られた毎日を歩んでいきたいと思います」と、新たな人生をスタートした心境を明かした。

結婚後初となる東京での記念ライブが、ジャズの名門「ブルーノート」となったことに「いつもとまた違った雰囲気の素敵な場所で歌えてうれしい」と感激し きり。観客には、ヤイコがこの日のために考案したパイナップル風のオリジナルカクテル「サンフラワー　ひまわり」も用意された。

ジャズピアニストとポップスシンガーによる共演ライブが同所で行われたのは異例。ジャズメンならではの即興風なピアノアレンジを効かせながら「Ｒｉｎｇ 　ｍｙ　ｂｅｌｌ」「初恋」「Ｍｙ　Ｓｗｅｅｔ　Ｄａｒｌｉｎ’」など、幸せいっぱいのヤイコにぴったりの楽曲が次々と披露された。

アンコールでは“バージンロード”ならぬ、客席の間の通路を通って登場。「一度やってみたかったの。この“プロレス入場”を」と大喜び。結婚後初の新曲「ハネユメ」（１０月１０日発売）も披露し、総立ちの観客に何度も手を振った。

[Yahooニュース]